SSブログ

斬り捨て御免の本当のところ? [雑学]

斬り捨て御免

江戸時代の武士というと、無礼討ちで人を殺しても罪にならない

「斬り捨て御免」の特権を持っていたというイメージがある。

例えば時代劇では酔っ払った武士が町人を斬りつけても文句を言えないという具合に。

だが実際にはそれほど「斬り捨て御免」はなかったらしい。

24.jpg

斬り捨て御免といえども斬った場合は役所に届ける必要があった。

そこで武士の体面を傷つけるような「無礼」が本当にあったか否か、

我慢の限度を超えていたか、武士の側に落ち度がなかったか、

武士として恥ずかしくない斬り捨てであったかどうかなど、

審議されて「御免」かどうかが決められていた。

相手が子供だったりすると武士側の我慢が足りない、となることも。

これでお構いなしの「御免」になればいいものの、

認められなければ武士の身分を剥奪、

家屋敷は没収される「改易」を命じられ、一生恥ずかしい生活を送ることになってしまう。

また刀を抜いても相手に逃げられたり、斬り損じたりしても改易や切腹となる。

抜こうにもなかなか抜けなかった…というのが本当のところだったのだ。

いつも、ご覧いただきましてありがとうございます [わーい(嬉しい顔)]


「わっしょい わっしょい」と「セイヤ セイヤ」 [雑学]

 もうすぐですね。祭りの季節。

神輿を揺する「神輿振り(ミコシブリ)」は、

神様の御霊と自分の魂を共に一心不乱に振り動かすことで

神様が担いでいる人々に乗り移られ、

神人一体の心境となる「タマ振り」の行いです。

23.jpg

掛け声は元来「わっしょい=和一緒」なのですが、

今日の交通事情から、縦横の揺れを少なくして

足並みを揃え、前へ前へと進まねばならず

掛け声も「急げ、急げ」の「セイヤ セイヤ」に変わって来たようです。

あなたのうんちくに加えましょう。

いつも、ご覧いただきましてありがとうございます[わーい(嬉しい顔)]


金箔の効能 [雑学]

金箔の効能

日本酒や和菓子、フランス料理などに金箔が入っていることがある。

高級感が出て随分と美味しいものを食べている…気がすることも。

これといって特別な味があるわけでもない金箔。

yjimageYFZM38R5.jpg

栄養的には?食べても害はないの?

金を溶かすことが出来るのは王水(体積比で濃塩酸:濃硝酸=3:1の混合液)。

胃液で溶かすことは出来ないため、消化されず、吸収もされない。

つまり現在のところ栄養的にも何も無し、害もないと言われている。

単に高級感を演出するだけで食べた金箔はそのまま出てくる。

では金箔(純金)入りの化粧品も意味がないのか、というと違う。

純金から発せられるイオンが肌のイオンの偏りを正常にし、

肌の新陳代謝を活発にすると考られている。

ただし、化粧品にただ金を混ぜればいいというわけでもないらしく、

その辺りは化粧品会社の技術・工夫次第となっている。

いつも、ご覧いただきましてありがとうございます[わーい(嬉しい顔)]



黄色と黒は? [雑学]

黄色と黒は?
工事現場のポール、踏切の遮断機の棒、道路の警戒標識など、

注意を促す所では「黄色と黒」の組み合わせがよく見られる。

黄色だけでも十分に目立つのだが、黒と組み合わせるのには意味がある。

yjimageW2TW4COM.jpg

黄色やオレンジは進出色と呼ばれる色。

こちらに飛び出したように感じる色。

対して黒は後退色、収縮色と呼ばれる色。

他の色より向こう側にあるように感じる色である。

黄色と黒という組み合わせは前後の差が大きく黄色をより強く認識させることが出来るのである。

また黄色と黒はスズメバチの模様でもあって、

自然界においても人間が本能的に危険を感じる組み合わせとも言われる。

サメの中にも猛毒を持つウミヘビのシマシマ模様として嫌う種類があるという。

いつも、ご覧いただきましてありがとうございます [わーい(嬉しい顔)]

どうでもいいこと [雑学]

浦島太郎のカメ オスかメスか

本当にどうでもいい話で、そんなことは話には一切関係のないことかもしれないけど、

おとぎ話の「浦島太郎」に登場するカメは、オスでしょうか、メスでしょうか。

19.jpg

誰も気にしていないでしょうが、実は分かるのです。

当然、浦島太郎の話の中ではカメの性別は出てこないですが、

ウミガメの習性から「メス」だと考えられるのです。

ウミガメは砂浜で卵からかえるとすぐに海の中に入っていく。

本能的に生まれると明るい方向に歩き出す習性があるので、浜でぐずぐずしていることはないです。

メスのカメは成長して産卵の時を迎えると、再び浜に上がって、

涙を流しながら砂の中に卵を産み落とし、また海に帰っていく。
(本当は涙じゃないそうですが。)

つまり、卵を産まないオスは一生陸に上がることはないのです。

ここから考えると浦島太郎に登場するカメは、メスのカメ。

もちろん、生まれたばかりの赤ちゃんという考え方も出来るかもしれないけど、

浦島太郎を乗せて行けるとは考えられない。...本当にどうでもいいことでした。

いつも、ご覧いただきましてありがとうございます [わーい(嬉しい顔)]



追う茶壺 [雑学]

追う茶壺

「♪ずいずいずっころばし、ごまみそずい…」で始まる童謡、遊び歌。

単なる言葉遊びや調子の良さを狙った特に意味のない言葉もあるが、

1つ気になるのが「茶壺に追われて」という部分。

茶壺が追ってくるなんてどんな妖怪なのか、と思ってしまう。(思わない?)

これは江戸時代の御茶壺道中のことを表現している。

幕府に献上する御用茶を宇治から江戸まで運ぶ「宇治採茶使」という役職による行列のこと。

百個以上の茶壺に数百人の役人が付き、その地位は大名行列よりも上とされていた。

茶壺に追われるとは、この行列から逃げるようにして家に籠もったということ。

ちなみにその後の「トッピンシャン」は戸をピシャっと閉めること、

「抜けたらドンドコショ」は行列が通り過ぎた後にやれやれという感じ…と言われるが、

この辺りはハッキリしていない。

御茶壺道中の物々しさや威張った様子を風刺した歌という説もある。

いつも、ご覧いただきましてありがとうございます[わーい(嬉しい顔)]



【トマトを植えるってマジ!?】 [雑学]

冷蔵庫に入れておいたトマト。

熟れ過ぎてしまって、冷やしトマトにも、サラダにもムリ……でももったいない、

捨てたくない、っていうこと、ありません?

ならばいっそ、「育てちゃう」のはいかがでしょう。

なんと、熟れたトマトは発芽しやすいらしいのです。

熟れすぎたトマトを活用してガーデニングを楽しむ、

そんな画期的な方法をYouTubeよりお伝えします。

家にあるもので、今すぐにでもトライできちゃいますよ。

もちろん熟れ過ぎていない、おいしいトマトでもできます(もったいない気がするけどね)。

【トマトを植えるってマジ!?】

YouTubeでThe Wannabe Homesteaderさんが公開している動画

「The Easiest Way To Grow Tomato Seedlings」によれば、

なななんと輪切りにしたトマトを土に植えるそうな。えええええッ、これはビックリ!

ちょっと思いもつかなかった方法ですが、これでガーデニングを楽しめて、

しかも夏に美味しいトマトにありつけるのなら、やってみようではありませんか!

【トマトの増やし方】

用意するものは、熟れたトマトと土(園芸用土)と植木鉢の3点のみ。

まず植木鉢に土をたっぷり入れて、5mm程度の厚さに切ったトマトをのせて、

上から土をかけるだけ。

適度に水やりをすれば、1〜2週間後には50〜60もの新芽が出てきちゃうのですッ!

その後、生命力のありそうな新芽を数本抜いて、別の植木鉢に植え替えてあげればOK。

数カ月後には美味しいトマトが食べられるそうですよ。

いつもなら食べちゃうトマトのちゅるちゅるした種、

これがちゃんと発芽するとは知らなかった……。

食品としてもうだめそうなトマト、余ったトマトはとりあえず植えてみる、

というこの画期的な方法で、春のガーデニングを楽しんでみてはいかがでしょう?

参照元:You Tube

いつも、ご覧いただきましてありがとうございます[わーい(嬉しい顔)]

いたちごっこ [雑学]

いたちごっこ

スピード違反の取締り(と感知レーダー)、通貨偽造(と防止技術)、

ドーピング検査など、いつまでやってもキリが無いようなことを

表現する時に「いたちごっこ」という。

いたちにそんな習性があるというわけではなく、

「ごっこ」がつくことからわかるように昔の遊びのこと。

今ではあまりやらない遊びだが、何人かが向かい合って手を出す、

その手の甲を順番につねっていく。

つねっている手の甲をさらに上からつねる…という具合に

上へ上へと行くだけでいつまでも続く遊び。

この時、「いたちごっこ、ねずみごっこ」というふうに言いながら遊んだのが語源。

昔は、いたちとねずみがごく身近な動物だったこと、

それぞれが噛み付く様子が手の甲をつねるのに似ていたこと、

また農作物にとっては天敵でそれをつねることで駆除するようなニュアンスもあったという。

いつも、ご覧いただきましてありがとうございます [わーい(嬉しい顔)]



あっけらかん [雑学]

あっけらかん

みなさんは「あっけらかん」という言葉を普段どんな意味で使っているでしょうか。

ほとんどの人は“平然”とか“けろり”といった意味で用いていることと思います。

たとえば「あいつはミスをしてもいつも、あっけらかんとしている」というふうに。

楽観的、という意味で使うのかもしれない。

ところが、本来の意味はそうではなかったのです。

「あっけらかん」のルーツは「あんけ」で、この言葉は、「口を開けた様子」を示します。

つまり、「あきれてポカンとしている」という状態を表す言葉なのです。

したがって、今の一般的な用い方の“平然”や“ケロリ”というのは、誤用といえるのです。

私たちは、「あっけらかん」の使い方に「あっけらかん」なのです。

tiyou.jpg



しかし、ご安心を。今ではどんな辞書でも、両方の使い方をOKとしています。

言葉の使われ方は時代の流れと共に変化し多様化する、という現実を追認しているわけだから。

そもそも、「あんけ」という言葉自体知っている人はほとんどいないでしょうけど。

いつも、ご覧いただきましてありがとうございます [わーい(嬉しい顔)]


転出証明書 [日々のこと]

 40年ほど前に付き合っていた元上司から電話がありました。

横浜市金沢区から福岡市東区に引っ越しをしたとのこと。

ところが「転出届」を出さずに移転をしたので「転出届」を出してくるように依頼をしてきたのです。

tyuurippu.jpg

区役所に電話で依頼をすれば、郵送で済みますが・・・

そのことを話しましたが、簡易書留で「委任状」「印鑑」が送られてきました。

4/8区役所に行き、「転出届」を済ませました。

一緒に仕事をしていた時は、きちんとされていたのに、「転出届」を出さずに転居とは・・・

今年で、80才のご高齢です。

今朝、妻と話をしていた中で「光化学スッモグ」と言う言葉が思い出せませんでした。

「認知症」が怖い72才です。

お読みいただきましてありがとうございました。[わーい(嬉しい顔)]






この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。