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マイクにハンカチ [雑学]

バスガイドの中にはマイクにハンカチを巻いて使っている人が多い。

見た目や衛生面に配慮してと、いう理由もあるが一番は雑音対策

息遣いや鼻息、どこかにぶつけた時の衝撃音など無用な雑音を抑える働きをしている。

パピプペポのようなポップ音(破裂音)は、

マイクを通すとポップノイズと呼ばれる「ボッ」という不快な音になる。

マイクの頭にかぶせるスポンジもこれらを抑える働きがあるが、

容易に取り替えられるハンカチの方がよく使われる。

政治家の街頭演説ではポップノイズの他に、

風の音が入らないようにハンカチや手袋が使われている。

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歌手のレコーディングの時、

マイクとの間には丸い枠にストッキングの生地を付けたような装置がある。

これはウィンドスクリーン、ポップスクリーンと呼ばれるもの。

これもポップ音が入らないようにする工夫である。

カラオケでマイクを持つ時もハンカチを巻くと聞きやすくなるが、

あまり生地の分厚い目の細かいハンカチを使うとこもった音になるので要注意。

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