料理を美味しそうに撮るための6つの実践的テクニック-2 [雑学]
2. 料理に関係のないものは写さない
料理を撮影する際は「なるべく余計なものを写さない」ということも大切なポイントです。
余計なものが雑に写り込んでいると、そちらのほうに目がいってしまい、
肝心の料理があまり美味しそうに見えない写真となってしまうことも珍しくありません。
主役である料理以外のものは、まずは撮影前にきちんと整理して配置するようにしましょう。
良い例
定食などのランチセットを撮影する場合に覚えておきたいのが、
全体を写真に収めるのではなく、メインを1つだけ決めフォーカスを合わせるようにすることです。
また、メイン以外の料理はあえて「引き立て役」として活用する方法もあります。
たとえば丼ものを撮影するとき、みそ汁や漬け物が写っていると一層美味しそうに感じられます
し、シチューを撮るなら一緒にパンが写っているのもいいかもしれません。
こちらは、ソバの盛られたザル(器全体)、わさびなどの薬味が背後に写っていることで、
ソバが一層美味しそうにみえます。
イマイチな例
こちらの写真の場合、メインに写っているものが何の料理かよくわからないうえに、
テーブル全体も散らかっています。
撮影の前には、「この料理の主役となる食材、テーマとなる特徴的な部分はなんだろう」
と考えてから撮るようにしましょう。
この写真も、先ほどの写真よりは綺麗に撮れていますが、
やはりメインが何の料理なのかがわかりません。
背景も少し雑な印象があるため、料理の魅力が伝わりきらない一枚になっています。
次回は3. 料理を中央に置かないです。
このシリーズは、長くなりますが「料理を美味しそうに撮るため」頑張りましょう。
いつも、ご覧いただきましてありがとうございます
料理を撮影する際は「なるべく余計なものを写さない」ということも大切なポイントです。
余計なものが雑に写り込んでいると、そちらのほうに目がいってしまい、
肝心の料理があまり美味しそうに見えない写真となってしまうことも珍しくありません。
主役である料理以外のものは、まずは撮影前にきちんと整理して配置するようにしましょう。
良い例
定食などのランチセットを撮影する場合に覚えておきたいのが、
全体を写真に収めるのではなく、メインを1つだけ決めフォーカスを合わせるようにすることです。
また、メイン以外の料理はあえて「引き立て役」として活用する方法もあります。
たとえば丼ものを撮影するとき、みそ汁や漬け物が写っていると一層美味しそうに感じられます
し、シチューを撮るなら一緒にパンが写っているのもいいかもしれません。
こちらは、ソバの盛られたザル(器全体)、わさびなどの薬味が背後に写っていることで、
ソバが一層美味しそうにみえます。
イマイチな例
こちらの写真の場合、メインに写っているものが何の料理かよくわからないうえに、
テーブル全体も散らかっています。
撮影の前には、「この料理の主役となる食材、テーマとなる特徴的な部分はなんだろう」
と考えてから撮るようにしましょう。
この写真も、先ほどの写真よりは綺麗に撮れていますが、
やはりメインが何の料理なのかがわかりません。
背景も少し雑な印象があるため、料理の魅力が伝わりきらない一枚になっています。
次回は3. 料理を中央に置かないです。
このシリーズは、長くなりますが「料理を美味しそうに撮るため」頑張りましょう。
いつも、ご覧いただきましてありがとうございます
2015-08-19 00:00
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コメント(4)
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4・5枚目の写真は何の料理かをどうやったら分かるようにできるのかな? 難しいです。
by 旅爺さん (2015-08-19 09:10)
成程料理も主役が肝心なんですね。
by 馬爺 (2015-08-19 09:14)
何気なく料理の
写真を撮っていましたが
美味しく見えるための
コツなんですね
by ファルコ84 (2015-08-19 22:44)
たんに残しておくだけの写真でも、やっぱり美味しそうに写せたほうが後に思い出すとき、いい記憶が残りそう。
お蕎麦が食べたくなりました〜(*_*)
こんな時間に(泣)
by nana_hyr (2015-08-19 23:47)