遅かったか この話題 [雑学]
直木賞にまつわるこの話題、遅かったか。
「直木三十五」という人を知っているだろうか。
名字でわかるように「直木賞」という賞に名前を残している大衆文学作家。
数々の作品で大衆文学の質の向上に大きく寄与したことで有名。
直木三十五というのはもちろんペンネーム。それにしても、なぜ「三十五」なのだろうか。
もともと彼が初めて小説を発表したのは31歳の時。
当時のペンネームは、のちのそれとは違い、「直木三十一」。
つまり彼は年齢をペンネームにしていたわけで、
直木三十二、直木三十三、4は縁起が悪いので、34歳の時に直木三十五にしている。
ところが、このあとペンネームは変わらない。
本人いわく、
「三十六にしたら、"三十六計逃げるにしかず"(逃げるべきときには策を考えるより逃げるのが
得策である)とまぜっ返す奴がいると思ったから」だとか。
三十四を飛ばしたのだから、三十六も飛ばせばいい…というツッコミをされても、
本人に聞いてみないとわからないけど…。
ちなみに、直木三十五の本名は植村宗一。
一見なんの共通点もない2つの名前だけど、
「植」という時は、2つにわけると「木」と「直」。
よく考えられている…?
いつも、ご覧いただきましてありがとうございます
「直木三十五」という人を知っているだろうか。
名字でわかるように「直木賞」という賞に名前を残している大衆文学作家。
数々の作品で大衆文学の質の向上に大きく寄与したことで有名。
直木三十五というのはもちろんペンネーム。それにしても、なぜ「三十五」なのだろうか。
もともと彼が初めて小説を発表したのは31歳の時。
当時のペンネームは、のちのそれとは違い、「直木三十一」。
つまり彼は年齢をペンネームにしていたわけで、
直木三十二、直木三十三、4は縁起が悪いので、34歳の時に直木三十五にしている。
ところが、このあとペンネームは変わらない。
本人いわく、
「三十六にしたら、"三十六計逃げるにしかず"(逃げるべきときには策を考えるより逃げるのが
得策である)とまぜっ返す奴がいると思ったから」だとか。
三十四を飛ばしたのだから、三十六も飛ばせばいい…というツッコミをされても、
本人に聞いてみないとわからないけど…。
ちなみに、直木三十五の本名は植村宗一。
一見なんの共通点もない2つの名前だけど、
「植」という時は、2つにわけると「木」と「直」。
よく考えられている…?
いつも、ご覧いただきましてありがとうございます
2015-07-31 00:00
nice!(174)
コメント(3)
トラックバック(0)
名前の由来は昔の人のほうが面白いねすよね。
まあ後の世に残れば光が当たる感じですが(^_^;)
わたしは旧姓が牛丸といいます。
子供の頃は『石丸電気は秋葉原〜』の替え歌をされ嫌だったし、
牛若丸と祖先か?なんて本気で聞いてくる教師が二名ほどいました、いやほんとにあり得ない。
歴史教科書の農民一揆の署名欄に牛丸とあったのを見た時はなぜかほっとしました。
結婚して姓が変わってみると、なぜか愛着があったんです旧姓に。不思議(^_^;)
娘の発語に我に返る日々です、言葉遣いがそのまま出ますね(^_^;)
by nana_hyr (2015-07-31 01:41)
毎年名前が変わるのが良いやら。
by 楽しく生きよう (2015-07-31 17:28)
なるほど
知りませんでした
参考になります。
by ファルコ84 (2015-07-31 23:22)