調べてみました-22 きんつばの語源? [雑学]
「調べました』シリーズに『とりのさとZ』さんからリクエストがありました。
きんつばと最中の語源についてです。
まず きんつば について調べてみました。
調べてみました-22 きんつばの語源?
きんつば(金鍔)は、金鍔焼きの略称で和菓子のひとつ。
もともとは江戸時代中期に京都で考案された菓子であり、上新粉(米粉)で作った生地で
餡を包んで同様に焼いたもの。
当時は、その形状と色から「ぎんつば(銀鍔)」と呼ばれていた。製法が京都から江戸に伝わると、
「銀よりも金のほうが景気が良い」との理由から、材料が小麦粉に、
また名前が「きんつば」に変わったとされている。
きんつばの「つば」とは、日本刀の鍔のことを指しており、
江戸時代当初は現在のような四角形ではなく円形をしていた。
富山県高岡市戸出地区などでは現在でも円形であり鍔の文様が残っている。
現在の四角形六方焼きは、神戸元町の紅花堂(現在の本高砂屋)の
創業者である杉田太吉により考案されたものといわれる。
また、富山市の岩瀬地区の和菓子店では、どの店のきんつばも三角形である。
新潟県や福島県、静岡県の一部では今川焼(大判焼)のことをきんつばというところもある。
次回は、最中について調べます。
いつも、ご覧くださいましてありがとうございます。
きんつばと最中の語源についてです。
まず きんつば について調べてみました。
調べてみました-22 きんつばの語源?
きんつば(金鍔)は、金鍔焼きの略称で和菓子のひとつ。
もともとは江戸時代中期に京都で考案された菓子であり、上新粉(米粉)で作った生地で
餡を包んで同様に焼いたもの。
当時は、その形状と色から「ぎんつば(銀鍔)」と呼ばれていた。製法が京都から江戸に伝わると、
「銀よりも金のほうが景気が良い」との理由から、材料が小麦粉に、
また名前が「きんつば」に変わったとされている。
きんつばの「つば」とは、日本刀の鍔のことを指しており、
江戸時代当初は現在のような四角形ではなく円形をしていた。
富山県高岡市戸出地区などでは現在でも円形であり鍔の文様が残っている。
現在の四角形六方焼きは、神戸元町の紅花堂(現在の本高砂屋)の
創業者である杉田太吉により考案されたものといわれる。
また、富山市の岩瀬地区の和菓子店では、どの店のきんつばも三角形である。
新潟県や福島県、静岡県の一部では今川焼(大判焼)のことをきんつばというところもある。
次回は、最中について調べます。
いつも、ご覧くださいましてありがとうございます。
2011-05-21 09:38
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コメント(8)
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なるほど。。
タメになりました(^^)
ちなみにきんつばより最中が好きです
by キャスリーン・ケイト (2011-05-21 10:16)
丸いきんつばは、お土産でいただいたことがあります。
なるほど、そうだったんですか。
by ピンキィモモ (2011-05-21 11:13)
そういえば、東京日本橋の「榮太郎本舗」のきんつばは円かったです。
買ったときは???だったのですが、こっちが本来の姿だったんですね。
by ナツパパ (2011-05-21 16:00)
金鍔は好物です。
by Silvermac (2011-05-21 19:04)
きんつばと言えば、出入橋のがおいしいらしく買物のついでに寄ったら二回ともシャッター下りたとこだった・・・
by oko (2011-05-21 19:15)
おいしい和菓子が食べたいですね。
by ヨッシーパパ (2011-05-21 19:45)
「きんつば」は日本刀の鍔の形から、
っていうのは聞いたことがあったのですが、
よく見る鍔の形は丸なのに、「きんつば」は
なんで四角なんだろう(´・ω・`) ・・・とずっと思ってました。
こういうことなのですね~。勉強になりました!
by ごま (2011-05-22 02:04)
きんつば、四角いのしか見たことがなかったです。
by pandan (2011-05-22 06:18)