夏ミカンの季節 [雑学]
夏ミカンという果物は、名前だけを聞くと夏の果物、
そんなイメージがあるかもしれないが、
実際のところは温州ミカンが盛りを過ぎた2月頃から出回りはじめ、
3~5月が出荷の最盛期となる。
つまり、シーズンは春、なのにどうして夏ミカンなんていう名前がついているのだろうか。
またまた頭が混乱するが、もともと夏ミカンは秋に実がなる果物。
しかし、すぐにとって食べたのでは酸味が強すぎて食べられたものでない。
そこでそのまま木につけてじっと待ち、酸味が和らぐのを待って取り入れたのである。
その食べ頃というのが初夏から夏にかけて。昔はその名の通り夏の果物だったのだ。
でも、せっかく熟した実を半年以上も取り入れしないで待っているというのも、
かなり不経済な話。
そこで薬品を使って酸味をおさえる技術が発達、
取り入れ時期が早まって、春の果物になったわけ。
もっとも、今では品種改良が進んで、
薬品を使わずとも十分に甘い夏みかんが出来るようになっているらしい。
シルバー川柳
食べたこと 忘れぬように 持つ楊枝
無病では 話題に困る 老人会
いつも、ご覧いただきましてありがとうございます
そんなイメージがあるかもしれないが、
実際のところは温州ミカンが盛りを過ぎた2月頃から出回りはじめ、
3~5月が出荷の最盛期となる。
つまり、シーズンは春、なのにどうして夏ミカンなんていう名前がついているのだろうか。
またまた頭が混乱するが、もともと夏ミカンは秋に実がなる果物。
しかし、すぐにとって食べたのでは酸味が強すぎて食べられたものでない。
そこでそのまま木につけてじっと待ち、酸味が和らぐのを待って取り入れたのである。
その食べ頃というのが初夏から夏にかけて。昔はその名の通り夏の果物だったのだ。
でも、せっかく熟した実を半年以上も取り入れしないで待っているというのも、
かなり不経済な話。
そこで薬品を使って酸味をおさえる技術が発達、
取り入れ時期が早まって、春の果物になったわけ。
もっとも、今では品種改良が進んで、
薬品を使わずとも十分に甘い夏みかんが出来るようになっているらしい。
シルバー川柳
食べたこと 忘れぬように 持つ楊枝
無病では 話題に困る 老人会
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2015-12-13 00:00
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コメント(4)
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「夏ミカン」は、「いよかん」と一緒くらいの時期のものなんですね。
「温州ミカン」の次が「早春のいよかん」、そして初夏の「夏ミカン」、良い香りが漂ってきそうです。
by 繭 (2015-12-13 00:36)
子供のころに食べた夏ミカンや
リンゴは強烈に酸っぱかったですね。
最近は冬のミカンも酸味が少なくなってしまって
酸っぱいもの好きな私には物足りないです。
by プー太の父 (2015-12-13 07:06)
子供の時に食べた夏みかん、酸っぱすぎて砂糖を付けて食べた記憶が。。(^^)
今は、甘いですね。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2015-12-13 08:38)
夏ミカンの事は聞いた事があります・・が 忘れちゃうんですよね。
「無病では 話題に困る 老人会」 じゃ~孫の話か墓場の話に子供や孫の嫁の話とか、食べ物の話もいいですね。笑
by 旅爺さん (2015-12-13 09:50)