こんな基本、皆さんには必要ないかもしれませんが・・・・ [写真]
4. 部分的に黒い
これは、外付けフラッシュやスピードライト使用時のミスです。
フラッシュは非常に速いのでどんなシャッタースピードでも
大丈夫と思っている人は多いと思います。
ほとんどの場合それで間違いはないのですが、
1つだけ、そうでないシチュエーションがあるのはご存知でしょうか。
そのシチュエーションは、シャッタースピードが速すぎるときに発生します。
最近のカメラの仕様書には「フラッシュ同調速度」が書かれています。
これは、フラッシュ使用時のもっとも速いシャッタースピードを表すもので、
たとえばNikon D5500は1/200秒、Nikon D5は1/250秒となっています。
フラッシュ同調速度よりも速いシャッタースピードで撮ると、
部分的に黒い写真ができあがります。
この現象は、シャッターの作動原理によるものです。
シャッターは、2つの幕で構成されています。
レリーズボタンを押すと、先幕が開いて露光が開始され、
シャッタースピードの時間が過ぎると後幕が閉じるという仕組みです。
つまり、シャッタースピードが速いと、前幕が開き切る前に後幕が閉じ始め、
フラッシュがセンサー全体に届きません。
とはいえ、シャッタースピードが速いときでもフラッシュを使う方法はあります。
もっとも一般的な方法が、「ハイスピードシンクロ」と呼ばれる機能。
中級から高級のデジタル一眼レフに付いています。
付いていないカメラの場合、シャッタースピードを遅める以外の方法はありません。
いかがでしたか? 最初は混乱するかもしれませんが、
時間をかければシャッタースピードの概念が自然と身に付くはずです。
写真上達にはほかにもいろいろな要素がありますが、
何よりも大切なことは、常に自分の写真へのフィードバックを忘れないことです。
データーを確認、次の撮影につなげたいものです。
いつも、ご覧いただきましてありがとうございます
これは、外付けフラッシュやスピードライト使用時のミスです。
フラッシュは非常に速いのでどんなシャッタースピードでも
大丈夫と思っている人は多いと思います。
ほとんどの場合それで間違いはないのですが、
1つだけ、そうでないシチュエーションがあるのはご存知でしょうか。
そのシチュエーションは、シャッタースピードが速すぎるときに発生します。
最近のカメラの仕様書には「フラッシュ同調速度」が書かれています。
これは、フラッシュ使用時のもっとも速いシャッタースピードを表すもので、
たとえばNikon D5500は1/200秒、Nikon D5は1/250秒となっています。
フラッシュ同調速度よりも速いシャッタースピードで撮ると、
部分的に黒い写真ができあがります。
この現象は、シャッターの作動原理によるものです。
シャッターは、2つの幕で構成されています。
レリーズボタンを押すと、先幕が開いて露光が開始され、
シャッタースピードの時間が過ぎると後幕が閉じるという仕組みです。
つまり、シャッタースピードが速いと、前幕が開き切る前に後幕が閉じ始め、
フラッシュがセンサー全体に届きません。
とはいえ、シャッタースピードが速いときでもフラッシュを使う方法はあります。
もっとも一般的な方法が、「ハイスピードシンクロ」と呼ばれる機能。
中級から高級のデジタル一眼レフに付いています。
付いていないカメラの場合、シャッタースピードを遅める以外の方法はありません。
いかがでしたか? 最初は混乱するかもしれませんが、
時間をかければシャッタースピードの概念が自然と身に付くはずです。
写真上達にはほかにもいろいろな要素がありますが、
何よりも大切なことは、常に自分の写真へのフィードバックを忘れないことです。
データーを確認、次の撮影につなげたいものです。
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