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せんろっぽん [雑学]

大根を千切りにすることを「せんろっぽん」という。

漢字で「千六本」と書かれることもあるため、

千切りよりも六本分細かく…と勘違いされることも多いが、

本来「ろっぽん」は「六本」ではない。

せんろっぽんは元々「繊蘿蔔」と書き、「せんらふく」「せんろぼう」と読む。

さらに中国語読みで「セン(シェン)ロウポ」となり、これが「千六本」になったというわけ。

ちなみにこの蘿蔔はラテン語に由来するとも言われる。

繊は細かい状態を指す言葉で、蘿蔔(あるいは蘿箙)は大根のことを表す言葉。

つまり、分かりやすく言えば「千切り大根」と同じなのである。

だから、キャベツを千切りにしてもニンジンを千切りにしても「せんろっぽん」とは言わない、

大根だけに使える言葉となる。

しかし、

千本の糸のように細く切る切り方。細切りよりも細い。

2㎜角程度のマッチ棒くらいの太さのものを特に"千六本"と呼ぶ。

と言う説明もありました。

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