体脂肪率の難しさ [雑学]
体重だけでなく体脂肪率も気にしてますか。
見た目は太っているようで実は筋肉、
逆に見た目は痩せているようで実は隠れ肥満…
そんな目安を知ることが出来るのが「体脂肪計」である。
手で握るもの、足の裏で測定するものなどタイプは様々だが、
そのほとんどは「生体インピーダンス法」という方法を使っている。
筋肉は電気を通しやすく脂肪は通しにくい、という性質を生かし、
微弱な電流を流すことで電気抵抗を測定、計算式に基づいて算出するという仕組み。
本来は大変な手間を要する体脂肪率測定を、
家庭で簡易的に求めることが出来るようになっている。
ところが条件によっては誤差が5%近くもあることを忘れてはいけない。
乾いたカサカサのカカトは湿らせる必要があるし、
起きた直後、食後もダメ。
時間と健康状態をなるべく同じにして他の日と比較できるようにしたほうが良いようである。
絶対的なものとは言い難く、あくまで自分自身の変化を知るもの。
メーカーごとに適正な計測時間や結果が多少違うというのもポイントである。
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