くだらない [雑学]
あるビルのエレベーターは上りしかありませんでした…下らない話。
という一部で流行った話は置いといて「くだらない」というと価値が無いとか、
つまらないといった否定的な言葉。
自分がすることを他人に「くだらない」の一言で一蹴されると非常にカチンと来る言葉だが、
そもそも何が「下らない」のか。
下るという言葉には高い所から低い所へ、
また高い身分から低い身分へという使い方以外に「中央から地方へ」というのもある。
江戸時代には皇居があった京都や大坂(大阪)近辺が「上方」。
灘や伏見といった上方の産地で作られた良質の酒は江戸に下って送られ
「下り酒」と呼ばれていたのに対し、
上方以外の酒は「下らない酒」と言ったのが語源という。
もう1つ、面白い説がある。
もっと昔のこと、朝鮮半島南西部を治めていた国家「百済(くだら)」。
日本では漢字や儒教、仏教などの大陸の先進文化をこの百済から積極的に輸入していた。
当時の日本では百済のものは最高級品として珍重され、
百済の上等な物を「くだらもの」、百済のではない下等な物を「くだらないもの」と呼び、
区別しており、ここから来たとも言われる。
いつも、ご覧いただきましてありがとうございます
という一部で流行った話は置いといて「くだらない」というと価値が無いとか、
つまらないといった否定的な言葉。
自分がすることを他人に「くだらない」の一言で一蹴されると非常にカチンと来る言葉だが、
そもそも何が「下らない」のか。
下るという言葉には高い所から低い所へ、
また高い身分から低い身分へという使い方以外に「中央から地方へ」というのもある。
江戸時代には皇居があった京都や大坂(大阪)近辺が「上方」。
灘や伏見といった上方の産地で作られた良質の酒は江戸に下って送られ
「下り酒」と呼ばれていたのに対し、
上方以外の酒は「下らない酒」と言ったのが語源という。
もう1つ、面白い説がある。
もっと昔のこと、朝鮮半島南西部を治めていた国家「百済(くだら)」。
日本では漢字や儒教、仏教などの大陸の先進文化をこの百済から積極的に輸入していた。
当時の日本では百済のものは最高級品として珍重され、
百済の上等な物を「くだらもの」、百済のではない下等な物を「くだらないもの」と呼び、
区別しており、ここから来たとも言われる。
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