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プレミアム商品券 [日々のこと]

 7/1 雨の中 プレミアム商品券を買いに行きました。

10時発売 9時30分には200人以上並んでいました。

プレミアム商品券の仕組みを簡単に紹介します。

1. 国が地方自治体に助成金を渡します。

2.地方自治体がプレミアム商品券を発行します。

3.商店街や大型スーパーなどでプレミアム商品券を販売します。

4.商品券を買った消費者が、商品券を使います。

5.プレミアムの分だけ多く消費されることになるので、経済が良くなります。

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プレミアム商品券にはいくつかの問題点も指摘されています。

•一時的な消費で終わるのではないか

プレミアム商品券の発行によって、一時的に消費は増えるかもしれません。
しかし、商品券を使い切ったらおしまいです。
地方を活性化させるには、中長期的に発展させるプランを考える必要があります。

•結局、大型店で使われるのではないか

人々が良く使う店といえば、イオンやヤマダ電機などの大型店です。
しかし、これら店で商品券が使われたとしても、地元の商店街などには何の利益もありません。
商店街保護政策だという批判もありますが、実質的には保護政策にすらならない可能性があります。(商店街限定にしている自治体もあります。)

•金持ち優遇ではないか

商品券というのは、つまり先払いです。
先に10,000円払うことで、12,000円もらえるというわけです。
しかし、本当の貧困層は10,000円という金額を用意できるのでしょうか。
仮に買えたとして、得をするのは2,000円です。
一方、富裕層は100万円使って120万円分買っておけば、20万円の得をすることができます。
これに対して、金持ち優遇ではないかという批判が出ています。

とは言うものの20%のおまけは大きい。

しかし、財布は、ついついゆるみがち、1つでいいのに2つ、3つと買わない心構えを忘れずに。

いつもご覧いただきましてありがとうございます[わーい(嬉しい顔)]


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