アルミ缶は難しい [雑学]
空き缶のリサイクルに取り組む時に重要なのがアルミ缶とスチール缶の分別。
磁石にくっつくのがスチール缶、アルミ缶よりも硬くてつぶれにくい。
でも何故どちらかに統一してしまわないのだろうか。
元々はスチール缶ばかりだったが、リサイクル効率がよく省エネ、
重量が軽いなどの理由からアルミ缶に移行する。
ところがアルミ缶で問題になるのが缶自体の弱さ。
外からの力で簡単に凹んでしまう。
そこで内部からの圧力が高く、強度を維持できる炭酸飲料向けに使われるようになった。
缶の底が半球形に凹んでいるのは圧力の均一分散のため。
これに対してお茶やコーヒーは熱い状態で缶に封入する。
これが冷えると中の圧力が低下、アルミ缶だと凹んでしまうためスチール缶のまま。
最近ではアルミ缶に入ったお茶などがあるが、
これは製造時に窒素ガスも一緒に封入する技術が進歩し、圧力の問題を解決できたからである。
いつも、ご覧いただきましてありがとうございます
磁石にくっつくのがスチール缶、アルミ缶よりも硬くてつぶれにくい。
でも何故どちらかに統一してしまわないのだろうか。
元々はスチール缶ばかりだったが、リサイクル効率がよく省エネ、
重量が軽いなどの理由からアルミ缶に移行する。
ところがアルミ缶で問題になるのが缶自体の弱さ。
外からの力で簡単に凹んでしまう。
そこで内部からの圧力が高く、強度を維持できる炭酸飲料向けに使われるようになった。
缶の底が半球形に凹んでいるのは圧力の均一分散のため。
これに対してお茶やコーヒーは熱い状態で缶に封入する。
これが冷えると中の圧力が低下、アルミ缶だと凹んでしまうためスチール缶のまま。
最近ではアルミ缶に入ったお茶などがあるが、
これは製造時に窒素ガスも一緒に封入する技術が進歩し、圧力の問題を解決できたからである。
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2016-01-28 00:00
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コメント(3)
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おはようございます。
アルミ缶が出来て炭酸飲料が伸びましたね、味も損なわずですからね。
by 馬爺 (2016-01-28 10:14)
とても興味深い話ですね
by マジシャン ふしぎ (2016-01-28 17:04)
アルミの原料はボーキサイトです
日本ではとれません
従い100%のリサイクルに
心がげましょう。
by ファルコ84 (2016-01-28 22:42)