SSブログ

せんろっぽん [雑学]

大根を千切りにすることを「せんろっぽん」という。

漢字で「千六本」と書かれることもあるため、

千切りよりも六本分細かく…と勘違いされることも多いが、

本来「ろっぽん」は「六本」ではない。

せんろっぽんは元々「繊蘿蔔」と書き、「せんらふく」「せんろぼう」と読む。

さらに中国語読みで「セン(シェン)ロウポ」となり、これが「千六本」になったというわけ。

ちなみにこの蘿蔔はラテン語に由来するとも言われる。

繊は細かい状態を指す言葉で、蘿蔔(あるいは蘿箙)は大根のことを表す言葉。

つまり、分かりやすく言えば「千切り大根」と同じなのである。

だから、キャベツを千切りにしてもニンジンを千切りにしても「せんろっぽん」とは言わない、

大根だけに使える言葉となる。

しかし、

千本の糸のように細く切る切り方。細切りよりも細い。

2㎜角程度のマッチ棒くらいの太さのものを特に"千六本"と呼ぶ。

と言う説明もありました。

sengiri.jpg


いつも、ご覧いただきましてありがとうございます [わーい(嬉しい顔)]



nice!(82)  コメント(1)  トラックバック(0) 

nice! 82

コメント 1

馬爺

おはようございます。
大根をキャベツの千切り状にするのはちょっと大変ですね。
by 馬爺 (2016-01-25 09:49) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

大腸内視鏡味付けの違い ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。