ぴかいち [雑学]
「ぴかいち」という言葉があり、「ぴかいちの美人」などという。
「ぴかいち」とは多数の中で最も優れているもののことをいい、
漢字で書けば「光一」だが、その「光・ぴか」とは一体どういう意味なのだろうか。
そもそもこの言葉は、花札遊びから来ている。
花札の札は1年12ヶ月になぞらえ、各月同種の札4枚、総数48枚からなる。
たとえば1月は松で20点の札1枚、5点の札1枚、
さらに1点のカス札2枚の計27点となり、以下12月まで異なる点の札に分かれる。
総点数は264点、それを3人で競うのが標準的な遊び方。
その花札の中でもっとも点が高いもの、
すなわち松・桜・柳(雨)など20点の札を「光りもの」といった。
手札は一人で7枚持つが、
その中で1枚だけが光りもので、残り6枚がすべてカス札の場合、
それを「光一・ぴかいち」と呼んだ。
それが転じて、多数の同類の中で最も優れているものをいうのである。
...花札を知らないとさっぱりだと思いますが。
いつも、ご覧いただきましてありがとうございます
2015-12-20 00:00
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コメント(4)
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へ〜!!
博学すぎて(+_+)
手札がピカイチ状態だと巡り合わせという引きが強くないとなかなかと、げんなりします(^_^;)
花札、いいのか悪いのか、子供の頃教えてもらい正月近辺ではよく遊びます。
猫好きなので、猫が花札の絵柄とかもってます(ΦωΦ)b!
by nana_hyr (2015-12-20 02:41)
豆知識がすごいですね。
林先生のようです。
by starwars2015 (2015-12-20 09:28)
成程そんなところからきているんですね。
by 馬爺 (2015-12-20 11:27)
花札は子供の頃よく遊びました。
語源大変勉強になりました(^^)
by まゆみっふぃ (2015-12-20 16:31)