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お笑いは色物? ご存知の方が多いでしょう。 [雑学]


少し前に「いろもん」というトーク番組(?)があったが、

芸能界ではお笑いの芸人や異色タレントのことを「色物(いろもの)」と表現することがある。

これは別に色男や色女、色々な笑いという意味ではない。

落語の寄席、演芸場ではもちろん主役は落語。

でも落語だけでは飽きてしまうとか、

次の落語に頭を切り替えるといった目的で、落語以外の芸を挟む。

171.jpg

例えば手品や漫才のようなもの。

舞台袖には演目を掲げてあり、主役の落語は黒い墨で書き、

途中に挟む「落語以外の芸」は朱色で書かれていた。

そこで落語に対する「色物芸」、落語に色を添える「色物芸」ということで、

漫才のようなもの、やがてお笑いが「色物」と呼ばれるようになったのである。

こういう経緯があるから落語や落語家に対して

「色物」というのは間違った使い方で、怒られるので要注意。

シルバー川柳

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医者と妻 急にやさしく なる不安

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コメント 2

馬爺

>医者と妻 急にやさしく なる不安
確かにそう思いますね、なんだか様態が思わしくなったのかななんてね。
by 馬爺 (2015-11-18 07:01) 

ファルコ84

落語を直接観る機会は
無いですね!
お笑いは好きで
年に数回は新宿よしもとへ
足を運びます。
by ファルコ84 (2015-11-18 22:35) 

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