お笑いは色物? ご存知の方が多いでしょう。 [雑学]
少し前に「いろもん」というトーク番組(?)があったが、
芸能界ではお笑いの芸人や異色タレントのことを「色物(いろもの)」と表現することがある。
これは別に色男や色女、色々な笑いという意味ではない。
落語の寄席、演芸場ではもちろん主役は落語。
でも落語だけでは飽きてしまうとか、
次の落語に頭を切り替えるといった目的で、落語以外の芸を挟む。
例えば手品や漫才のようなもの。
舞台袖には演目を掲げてあり、主役の落語は黒い墨で書き、
途中に挟む「落語以外の芸」は朱色で書かれていた。
そこで落語に対する「色物芸」、落語に色を添える「色物芸」ということで、
漫才のようなもの、やがてお笑いが「色物」と呼ばれるようになったのである。
こういう経緯があるから落語や落語家に対して
「色物」というのは間違った使い方で、怒られるので要注意。
シルバー川柳
いびきより 静かな方が 気にかかる
医者と妻 急にやさしく なる不安
いつも、ご覧いただきましてありがとうございます
2015-11-18 00:00
nice!(119)
コメント(2)
トラックバック(0)
>医者と妻 急にやさしく なる不安
確かにそう思いますね、なんだか様態が思わしくなったのかななんてね。
by 馬爺 (2015-11-18 07:01)
落語を直接観る機会は
無いですね!
お笑いは好きで
年に数回は新宿よしもとへ
足を運びます。
by ファルコ84 (2015-11-18 22:35)